クラファンにご支援、応援くださった皆さま

 

お元気ですか?

経過報告が、ずいぶんと遅くなってしまい、ほんとうにごめんなさい。

3月20日、モロッコ は、あっという間にロックダウンとなり、
外出が全く出来なくなりました。

アトリエと窯の設置のできる場所を考え、町から引っ越しをして、
まだよく知らない土地でのロックダウンでした。

この非常事態に、一人で水や食料の確保に走り、現地の人はアラビア語のみ。
買い物にも一苦労で、さすがに当時は不安と緊張感で心も折れそうでした。

そんな中、モロッコ に住む日本人の友人たちが、緊急対策本部と名付けたSNSのグループを立ち上げてくださり、それが本当に支えとなっていました。

そんな状況下で、窯を作る、ベルベル人の窯を見にいくことは考えられず、ロックダウンが終わるまでは待つしかない状態で、いつも家の目の前にあったアルガンの森にひたすら通い、絵を描いたりしていました。

3ヶ月も過ぎた頃は、家の近くに住む海外移住者の人たちに足揉みをして暮らしていました。

そうしてロックダウンが開けるのをひたすら待ち続けていたのですが、延長が何度も続き、ロックダウンが5ヶ月目に突入しようとした7月の末、法律が改正され、ビザを持たない海外移住者は、ロックダウンが開ける予定の8月10日前までに、強制退去せよと、突然大使館から連絡が入りました。

モロッコはビザを持たないヨーロッパ人やセネガルからの移住者が沢山いて、飛行機もまともに飛んでない、都市間移動も禁止の状況下の中での出国命令で、混乱状態となっていました。

 

8月4日、必死の思いでモロッコ を脱出、日本に無事帰ってきました。

 

しかし、日本に帰国したものの、安堵と疲れからか体調を崩し回復するのに時間がかかりました。

そして、日本でまたゼロからのスタート。


田舎で暮らしながら作品を作りたいという思いはあっても、住居も無い状態で、目先の暮らしのことや家族のことなど、一気にいろんなことが重なって、かなり焦って空回りしてた時期もありました。

 

 

しかしここにきて、ようやくよーやく皆さんに報告出来るような状況になってきました。

今は、岐阜の田舎、美濃焼の産地に先月から住み始めました。

 

そして先日、有難いことに貸工房も見つかり、窯も大小揃っていて
自由に焚くことが出来る環境を
ようやく手に入れることができました。
もう嬉しくて嬉しくて泣けてきました。笑

 

これで制作が出来ます!

来年早々には始められるように、今アトリエを整えています。

毎回帰国の折に、お世話になっていた中目黒のギャラリーLittle TAOさんにて、
来年展示会をさせていただくことも予定しています。

 

あと、今週から週の半分は、市の教育相談の適応指導教室で不登校の子どもたちと
関わる仕事にも就きました。

モロッコでの経験が、これから出会う子どもたちや、周りの大人たちにも、
何かのお役に立つことができれば、ほんと嬉しいな~と
思っています。

 

支援くださった皆さんには、お待たせばかりで迷惑をおかけしていますが、
豆皿、ミニオブジェ、カップや小鉢、花器などのリターンの陶芸作品を、これから作ってお届けしていきますので、もうしばらくお待ちください。

 

モロッコで「アトリエと窯をもつ!」という夢は、、今回のコロナで先が見えなくなりましたが、まだ私の大きな作品が、モロッコの友人のところに預けてあり、どういう形になるのか分かりませんが、モロッコとの繋がりは続いていきます。

モロッコは今もなおロックダウンが続いていますが、

また行かれることを楽しみにしています。

 

あと、今回のこの報告に合わせて、モロッコでの活動の様子を観ていだだきたく
動画を
頑張って作りました!
雰囲気だけでも伝われば嬉しいです。

https://youtu.be/rlmw2MIycdI

市子